おしゃれなお部屋にたいてい置かれているインテリアといえば、ドライフラワーが思いつきます。
寿命が短いお花や植物もドライにしてしまえば長持ちしますし、メンテナンスもほとんど必要ないので、ドライフラワーはインテリアとして人気の高い商品です。
今回はその中でも、ミツマタのドライフラワーに絞ってご紹介していきます。
北欧デザインとの相性もいいミツマタ。お部屋をさらにおしゃれにしたいと考えている方は必見です!
目次
ドライフラワーのミツマタは魅力がたくさん!
ミツマタは中国を原産国とする落葉性の低木ですが、日本でも古くから親しまれている木であり、和紙の原料として使用されています。
しかし近年、ドライフラワーとして加工されたミツマタはおしゃれなインテリアアイテムとして注目されています。インスタグラムでもおしゃれなお部屋に飾られているのをよく目にします。
まずはそんなドライフラワーのミツマタの魅力について解説していきます。
ナチュラルホワイトの色合いと優美な枝の風合いが美しい
ドライフラワーのミツマタの一番の特徴は、その美しい色合いです。ムラのないきれいなナチュラルホワイトが特徴的ですが、実はこれはミツマタの枝本来の色合いなんです。
商品によっては純白に仕上げるために染色しているものもありますが、ミツマタの魅力はこの天然のホワイトカラーにあるといえます。
そしてミツマタのもう一つの特徴としては、名前の由来にもなっている、枝が3本に分かれて伸びている見た目も挙げられます。3本に枝分かれした無数の枝が交差する見た目は繊細で、非常に美しいです。
当サイトでは、ナチュラルホワイトと繊細なミツマタの枝の魅力を存分に生かしたドライフラワー「TSUKIGIみつまた」を販売しています。ぜひ一度ご覧いただき、ミツマタの魅力を体感してみてください。
アレンジ次第で自分だけのインテリアに
ミツマタはドライフラワーの中でも枝が太く、しっかりとしていることが特徴です。そして枝が太いことから、ドライフラワーのミツマタは様々なアレンジへの対応が可能となっています。
簡単なところだと、枝先にオーナメントを吊るすことで季節に合ったインテリアへとアレンジすることができます。クリスマスをイメージさせるオーナメントを吊るして、クリスマスツリーとしてミツマタを活用する人も多くいます。
また、他の枝や植物と組み合わせてリースやスワッグにしたり、アロマオイルに浸してリードディフューザーにしたりと、アイデア次第で様々なアレンジを楽しむことができるのもミツマタの魅力です。
ミツマタの詳しいアレンジ方法は、下記記事をご覧ください。
耐久性が高く、長く楽しめる
ドライフラワーにしたミツマタは、耐久性がとても高いことも魅力の一つです。
枝がしっかりとしているので、大きな衝撃を与えない限りはそう簡単に折れることはありません。また、劣化しにくい枝でもあるので、通常の使用であれば数年程度は持つものが多いです。
湿気には弱いため置く場所に気を付ける必要がありますが、その点を守れば長く楽しめるインテリアアイテムになります。
手入れがほとんど必要ないので扱いやすい
これはドライフラワー全般に言えることですが、ドライ加工された植物は基本的には手入れの必要がありません。
清潔に、より長く使用するためには定期的に埃を払うことが必要ですが、それ以外のメンテナンスは特にしなくても大丈夫です。
ただし、ミツマタのドライフラワーに関しては、より楽しむために飾る前に下準備をすることをおすすめしています。詳しいやり方は次で解説します。
ドライフラワーのミツマタの取り扱い方法
ドライフラワーのミツマタは日常のお手入れ、メンテナンスはほとんど必要ありませんが、飾る前の下準備として、おすすめしているやり方があります。
インテリアとしてのミツマタをより楽しむために、ぜひ実践してみてください。
※下記で紹介する方法は、染色されていないミツマタでの実践を想定しています。染色されたものだと、変色したり、枝が傷んだりする恐れがありますので、実践しないことを推奨します。
水を含ませ、枝を広げる
購入先にもよりますが、特にオンラインでミツマタを購入した場合は、配送の都合でミツマタの枝を収縮させた状態で梱包、発送されています。
ただ、この収縮されたミツマタは水に浸すことで枝の広がりを戻すことが可能です。
お風呂の浴槽や同等サイズの容器を用意し、水を張って30分程ミツマタを浸します。30分経ったらミツマタを取り出し、好みの形に枝を広げます。
しっかりと乾燥させる
形を整えたミツマタは、風通しの良いところに掛けるなどして乾燥させてください。
日数は季節や地域によって異なるため一概にはお伝え出来ませんが、完全に乾く前に乾燥工程を終えてしまうと、枝にカビが生えてしまう原因となってしまうため、しっかりと乾燥させることを意識してください。
必要に応じて枝をカットする
しっかり乾燥したことを確認したら、この時点で既にインテリアとして使用することはできます。
ただ、もう少し自分好みの形にしたいと思う場合は、ハサミを使用し枝を切って形を整えることもおすすめしています。置く場所や部屋の雰囲気に合わせて、枝の長さや全体のボリュームを調整してみましょう。
以上がミツマタの取り扱い方法です。詳しいやり方は下記記事でも紹介しているので、必要に応じてご覧ください。
ドライフラワーのミツマタを使ったインテリア事例
ドライフラワーのミツマタを購入したことがない方はなかなかインテリアとして活用するイメージが沸かないと思いますので、ここではミツマタのインテリア活用事例をご紹介します。
フラワーベースに挿すだけでおしゃれに
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オーナメントを添えて上品に
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クリスマスツリーとして活用することも
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他の種類と組み合わせて自分だけのインテリアに
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ドライフラワーのミツマタを購入する際に注意すること
最後に、ドライフラワーのミツマタを購入する際に注意してほしいことを3つご紹介します。自分が欲しいミツマタのイメージに合わせて、以下の注意点を意識して商品を探してみてください。
先端の処理が甘いものには気を付ける
ミツマタの枝先をよく見ると、まれに先端が折れてしまっていたり、皮の剥ぎ残しが付いていたりする商品があります。
いくらミツマタの枝が丈夫とはいえ、細い枝先は折れやすくなっています。配送中に折れてしまうのは仕方ないですが、店舗で購入する場合は枝先が綺麗な状態であるかどうかをチェックすることをおすすめします。
小さいものは扱いづらい
ミツマタはテーブルに置けるようなサイズから身長と同じくらいのサイズまで、様々な大きさのものが販売されています。
その中で、特に人気の高いサイズは大きめサイズのミツマタです。
当然ですが、形を整えるために枝を切っていくと、切った分だけ全体のボリュームは小さくなってしまいます。しかし、大きいサイズだとある程度枝を切っても大きさを保つことができます。また、1本の大きなミツマタを2、3本の小さなミツマタに切り分けて飾るというのもおすすめです。気軽に枝を切れるので、先ほどの先端が折れてしまっている問題も解決します。
サイズが大きくなると価格が高くなってしまうため、その点はお財布と相談してみましょう。
染色しているものもある
本記事では染色されていないミツマタの魅力をお伝えしていきましたが、販売されている商品の中には、染色をして真っ白な見た目に仕上げているものがあります。また、白以外にも黒や黄色などで染色されているものもあります。
特に白色のミツマタの購入を検討されている方は、ナチュラルホワイトか染色かで風合いが大きく異なりますので、商品画像をしっかり確認する、もしくはお問い合わせで質問してみるなどの方法で確認してみることをおすすめします。
また、染色されたミツマタは上記で紹介した、水に浸して枝の形を変える方法が行えない場合があるため、注意が必要です。なお、当サイトで販売している黒色のミツマタは、水に浸しても変色することはありませんので、形を自由に調整していただけます。
おしゃれなインテリアにはドライフラワーのミツマタがおすすめ!
今回はドライフラワーのミツマタの魅力についてご紹介していきました。
見た目の美しさはもちろんですが、耐久性が高く長持ちする点や面倒な手入れが必要ない点も、ミツマタがインテリアとして人気が高い理由です。
おしゃれな部屋のインテリアとして、ぜひ取り入れていただきたいドライフラワーです。
当サイトでは国産のミツマタを職人が丁寧に加工し、ドライフラワーとして仕上げた商品「TSUKIGIみつまた」を販売しています。こちらもぜひ一度ご覧ください。