木やリネン、ラタン、コットンなどの天然素材を取り入れたインテリアは、見た目の美しさだけでなく、触れたときのやさしい質感や香りまで、五感に心地よさを届けてくれます。自宅を安らぎ空間にするために、天然素材でできたインテリアを取り入れたいと考える方も多いでしょう。
そこで今回は天然素材の魅力や天然素材をお部屋に取り入れるポイントをわかりやすくご紹介します。ナチュラルで上質な癒し空間を目指したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
天然・純国産の枝ものインテリア
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目次
天然素材のインテリアの魅力
天然素材のインテリアを取り入れることには、以下のような魅力があります。
- 空間にやさしさをもたらす
- 経年変化によって味わいが深まる
- 心理的にリラックスできる
空間に優しさをもたらす
天然素材のインテリアは、空間に心地よい温もりと優しさを加えてくれます。木の節目や手触り、時間とともに変化する色合いなど、暮らしの中で自然の呼吸を感じられるのが大きな魅力です。
また、木材の素朴な質感や、ラタンやリネンのやわらかな風合いには、人工素材では感じられない優しさがあります。冬はあたたかく、夏はさらっと心地よい素材が多く、一年を通して快適に過ごせるのも嬉しいところ。
見た目の美しさだけでなく、五感で癒される存在として、住まいの中で天然素材は大きな役割を果たしてくれます。
経年変化によって味わいが深まる
天然素材は、時とともに味わいが増すことも大きな特徴です。無垢材の家具は使うほどに色が深まり、光や空気の影響で独自の風合いを帯びていくでしょう。
これは「劣化」ではなく、暮らしとともに成長するという発想です。新品のときよりも時を重ねた家具のほうが愛着が湧くという人も多いはず。
プラスチックや化学素材の製品にはない経年の魅力を楽しめるのが、天然素材ならではの価値といえるでしょう。手入れをしながら長く使えることも、サステナブルな暮らしに寄り添う考え方として注目されています。
心理的にリラックスできる
天然素材のインテリアには、心理的にもリラックス効果があります。自然な色合いは目に優しく視覚的に圧迫感が少ないため、空間全体が穏やかな雰囲気に包まれるでしょう。
さらに天然素材の肌触りや香りが知らず知らずのうちにストレスを和らげてくれることも。たとえばリネンのカーテンが風に揺れる様子や、木の香りが漂う空間に身を置くだけで心がふっと落ち着くという体験は、多くの人に共通する感覚です。
感覚的な快適さを大切にしたい方にとって、天然素材は空間の癒しといえるでしょう。
インテリアに活用されている天然素材
インテリアには様々な天然素材が活用されています。今回は代表的な以下の素材について紹介します。
- 木
- 竹
- ラタン(籐)
- リネン(麻)
- コットン(綿)
【天然素材】木
インテリアに最も多く使われる自然素材が木です。無垢材のテーブルや床、収納家具などは、空間に温もりと落ち着きを与えてくれます。
特にオークやウォールナットなどは人気が高く、木目の美しさや色の深みが時間とともに増すのも魅力のひとつ。経年変化を楽しみながら長く付き合える素材です。手触りがやさしく、視覚的にもリラックス効果があります。
木が取り入れられている代表的なインテリアは、以下の通りです。
- ダイニングテーブル
- チェア
- テレビボード
- サイドボード
- ベッドフレーム
- デスク
【天然素材】竹
竹は成長が早く、環境にやさしい素材として注目されている天然素材です。軽くて丈夫、通気性にも優れており、収納アイテムやカゴ、ロールスクリーン、敷物などに幅広く使われます。
独特の繊維の表情が和モダンやアジアンテイストとも相性が良く、涼しげな印象を与えます。使うほどに色が深まり、経年変化も楽しめる素材です。
主に以下のようなインテリアに使われることが多いです。
- テーブル
- バンブーチェア
- バンブーソファ
- ランプシェード
- すだれ
【天然素材】ラタン(籐)
ラタンは熱帯地方で伐採できるつる植物で、軽くてしなやか、通気性にも優れています。チェアや収納バスケット、照明シェードなどに使われ、独特の編み目がインテリアにアクセントを加えてくれます。
ナチュラルでありながらも軽快な印象を与えるため、和風・北欧・アジアンなど幅広いスタイルと相性抜群。自然素材のやさしさと軽やかさを持つ人気素材です。
ラタンを使ったインテリアには、以下のようなものがあります。
- ラタンチェア
- サイドテーブル
- 収納バスケット
- ランプシェード
- スツール
【天然素材】リネン(麻)
リネンは涼しげでナチュラルな風合いが魅力の植物性繊維です。カーテンやクッションカバー、テーブルクロスなどに多く使われ、さらっとした肌触りと通気性の良さが特徴です。
しわが味となり、ラフに使えるのもリネンの魅力。北欧やナチュラルテイストの空間によく合い、軽やかな印象を演出してくれます。洗うほどに柔らかくなり、暮らしに自然となじむ素材です。
リネンを使ったインテリアとしては、以下のようなものが挙げられます。
- カーテン
- クッションカバー
- テーブルクロス
- ベッドカバー・シーツ
- 収納ボックス
【天然素材】コットン(綿)
コットンはやわらかく吸湿性に優れた素材で、インテリアファブリックの定番です。カバー類やシーツ、クッションなどに広く用いられ、肌触りが心地よいため、リラックスできる素材として広く親しまれています。
染色しやすくカラーバリエーションも豊富なので、好みに合わせて取り入れやすい点も人気の理由。清潔感があり、どんなインテリアにも合わせやすい万能素材です。
コットンが使用されているインテリアの代表例は、以下の通りです。
- ソファ
- クッション
- カーテン
- ラグ・マット
- ベッドカバー・シーツ
天然素材のインテリアを取り入れるポイント
天然素材のインテリアは、ただ闇雲に取り入れれば良いというものではありません。以下のポイントを押さえることで、上質な空間に仕上げることができます。
- シンプルな構成で素材の質感を活かす
- 異なる天然素材を調和させる
- 余白を残して素材の美しさを引き立てる
シンプルな構成で素材の質感を活かす
天然素材の魅力は、木目の美しさやリネンの柔らかさといった素材そのものが持つ風合いにあります。そのため過度な装飾は避け、シンプルなデザインの家具やファブリックを選ぶことで、素材の質感が際立つでしょう。
たとえば無垢材のテーブルには同系色のコットンやリネンの小物を合わせるなど、トーンを抑えた構成でまとめると上質で落ち着きのある空間になります。
異なる天然素材を調和させる
木、リネン、ラタン、コットンなど、天然素材にはそれぞれ異なる色味や手触りがあります。異素材を組み合わせる際は「色のトーン」や「質感のバランス」を揃えて、調和させることがポイントです。
たとえば温かみのある木に淡色のファブリックを組み合わせたり、編み目の粗いラタンと滑らかなウールを対比させたりすることで、空間に奥行きと品のある統一感が生まれます。
余白を残して素材の美しさを引き立てる
天然素材はそれ自体が存在感を持つため、家具や小物を詰め込みすぎないことが大切です。上質な空間にするには余白を意識して配置し、素材の美しさを引き立てる工夫をしましょう。
たとえば木の棚に数点の雑貨を飾るだけでも余白による空気感が生まれ、洗練された印象になります。引き算の美学を取り入れることが、天然素材を活かす鍵となります。
ワンポイントで取り入れるのもおすすめ
ミニマルスタイルやインダストリアルスタイルのようなあまり天然素材を取り入れない空間にも、ワンポイントで取り入れることで空間に温もりとやさしさが加わります。無機質でクールな印象の空間も、木やラタンなどの天然素材のインテリアを1つ添えるだけで印象がやわらかくなり居心地の良さが生まれます。
質感の違いが空間に奥行きを与え、スタイルに深みが増すのも大きな魅力です。トレンドに左右されない素材感は長く使えるため、気軽に取り入れられるのも嬉しいポイント。
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特にモノトーンやモダンなテイストのお部屋に合わせると、無機質な印象をやわらげるアクセントとして活躍します。水やり不要で手入れも簡単なため、植物を育てるのが苦手な方でも安心して取り入れられます。
ひとつあるだけで、暮らしの中に自然の静けさと上質感を添えてくれるアイテムです。
天然素材のインテリアで部屋に安らぎを
木やラタン、リネンなどの自然由来の素材は、取り入れることで見た目の美しさだけでなく心地よさや安らぎをもたらしてくれます。空間に温もりとやさしさを加えたい方には、ワンポイントの取り入れもおすすめ。
上質で落ち着いた部屋を目指すなら、素材の質感やバランスにこだわって丁寧に選ぶことがポイントです。どのようなインテリアから取り入れればよいかわからないという方は、まずは気軽に取り入れられる「TSUKIGIみつまた」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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