ふるさと納税をしようと思った時に「いつやるのがベストなのか」迷われる方もいますよね。ふるさと納税は一年中申し込みが可能ですが、申し込む時期によって旬の返礼品が異なったり、申し込みが集中したりします。

そこで今回は、季節ごとのふるさと納税のおすすめ返礼品や、ふるさと納税をする時期の注意点などについて解説します。

目次

  1. ふるさと納税とは
  2. ふるさと納税をする時期ごとのおすすめ返礼品
  3. ふるさと納税をする際の注意点
  4. TSUKIGIみつまたもふるさと納税の返礼品に

ふるさと納税とは

ふるさと納税の時期についてのお話に入る前に、まずはふるさと納税とは何かを軽くおさらいしておきましょう。ふるさと納税とは、自分で自治体を選んで寄付をすることができる制度で、寄付した金額から2000円を引いた金額が所得税と住民税から控除されます

つまり、自己負担額2000円で、自治体から返礼品を受け取ることができるということです。

1月〜12月までに寄付した金額に合わせて次年度の税金が控除されるため、申し込みの時期には注意が必要です。また控除を受けられる金額には収入や家族構成によって上限があるため、ふるさと納税サイトなどで事前によく確認しましょう。

ふるさと納税の仕組みついてはこちらの記事でも解説しているので是非ご覧ください。

ふるさと納税をする時期ごとのおすすめ返礼品

ふるさと納税の返礼品には、季節ごとに人気商品があります。それぞれの季節のおすすめ返礼品をご紹介します。

【春】3~5月にふるさと納税をする場合

3〜5月は年度が替わる時期のため、返礼品がリニューアルされることがあります。特に欲しいと思う返礼品がなく、新しい返礼品が追加されるのを待ちたい場合はこの時期がおすすめです。

また、春は新米の申し込みの時期でもあります。お米の収穫の時期は秋頃ですが、この時期に募集を始める自治体が多く、人気のお米はすぐに完売してしまうことも珍しくありません。

この時期のおすすめの返礼品には、以下のようなものがあります。

  • 新米
  • 貝類
  • イチゴ

新米

先述の通り、秋頃収穫予定の新米の受付はこの時期に始まることが多く、お米は多くの家庭でほぼ毎日必要とされるので、非常に高い人気があります。特に人気のブランドやコスパの良い返礼品などはすぐに完売してしまうため、早めに申し込むと良いでしょう。

貝類

4月頃から旬を迎える貝類は多く、ホタテや牡蠣、つぶ貝などが代表例です。春から夏にかけてのバーベキューでも活躍するため、人気の返礼品の一つです。

イチゴ

3月頃はイチゴの旬の時期です。福岡県の「あまおう」などが有名で、ふるさと納税の返礼品としても高い人気を誇っています。

【夏】6~8月にふるさと納税をする場合

夏場になると、返礼品を追加したり、リニューアルしたりする自治体も増えてきます。この時期の返礼品はお中元に使うこともできますが、申し込みから発送までに1〜2か月程度要することもあるということに注意しておきましょう。

この時期のおすすめの返礼品には、以下のようなものがあります。

  • 夏野菜
  • マンゴー
  • ウニ

夏野菜

夏に旬を迎えて収穫される新鮮な夏野菜は返礼品としても人気があります。トマトやきゅうり、ナスなどが代表例ですが、単品はもちろん、複数種類の夏野菜がセットになったものもあるため、季節の味を食べ比べて楽しむことができます。

マンゴー

夏のフルーツと言えばやっぱりマンゴーですよね。マンゴーは高級品としてのイメージも強く、普段はなかなか食べる機会が無いという方も、ふるさと納税の返礼品でたまには贅沢を楽しんでみるというのも良いのではないでしょうか。

ウニ

真夏が旬のウニは、7月頃からふるさと納税の返礼品としても流通します。本州ではムラサキウニが主流ですが、北海道では高級品のバフンウニも獲れるため、ふるさと納税で手に入れたいという方も多い人気の返礼品です。

【秋】9~11月にふるさと納税をする場合

秋から年末にかけては、ふるさと納税の申し込みが集中する時期で、手続きや発送までにかかる時間が通常よりも長くなることが多いです。申し込みの数が多い時期なので、当然人気の返礼品は品切れになることが多く、競争率が高まります。

年末のお歳暮に使いたいという方もいますが、通常よりも発送までに時間がかかる場合が多いということに十分注意して計画的に申し込みましょう。

この時期のおすすめの返礼品には、以下のようなものがあります。

  • シャインマスカット
  • うなぎ
  • ビール

シャインマスカット

ブドウやマスカットは秋のフルーツの代表格ですが、その中でも高級品として知られているのがシャインマスカットです。

シャインマスカットを返礼品として申し込む場合に注意するべき点は、申し込みの締め切りがあるということです。特に10月で締め切られる場合が多く、シャインマスカットが欲しい場合は早めに申し込みを済ませましょう。

うなぎ

天然のうなぎは11月頃に旬を迎えます。うなぎと言えば夏をイメージする方もいますが、夏は養殖のものが多く、天然のうなぎはまた違った美味しさを楽しむことができます。調理や加工がされた状態で、温めるだけで食べられるものもあるので、自宅で手軽に楽しむことができます。

ビール

夏場など、暑い時期に人気のビールですが、実はビールにも旬があるのをご存知でしょうか。ビールの原料が収穫され、仕込みや瓶詰めを終えて出荷されるのが秋頃です。大手ブランドのビールもありますが、数が少ないクラフトビールを選んでみるのもおすすめです。

【冬】12~2月にふるさと納税をする場合

冬のふるさと納税市場は12月と年明けで大きく異なります。12月は次年度の控除を受けるための最後の月とあって、申し込みが殺到します。

一方で年明けは年末の駆け込みが終わり、ふるさと納税の申し込みが一年間で最も落ち着いている期間です。手続きや発送までがスムーズに進みやすいことが特徴なので、なるべく早く返礼品が欲しいという方にもおすすめでしょう。

この時期のおすすめの返礼品には、以下のようなものがあります。

  • カニ
  • お肉
  • みかん

カニ

年末年始の食卓で存在感を放つカニ。カニは冬場が食べ頃で、特に年末年始などのイベントがある12月は最も売れます。鍋やしゃぶしゃぶなど、様々な食べ方があり、寒い冬を乗り越えられる贅沢の一つです。

お肉

寒い冬に欠かせない鍋やすき焼きで大活躍のお肉。普段はなかなか高いお肉には手が出せないという方も、ふるさと納税を活用して、良いお肉を使った鍋で心も身体も温まる贅沢をしてみませんか。

みかん

冬と言えばみかんと言っても過言ではないくらい、冬に欠かせないのがこたつとみかんです。みかんの中でも特に人気なのが和歌山県の「有田(ありだ)みかん」で、知らない方はいないくらい有名ですが、こちらもふるさと納税の返礼品に登録されています。

ふるさと納税をする際の注意点

ふるさと納税をする際には以下のような注意点があります。

  • 年末は返礼品の品切れが多くなる
  • 確定申告が必要になる場合がある
  • 年末ギリギリのクレジットカード決済は注意

年末は返礼品の品切れが多くなる

先述の通り、年末はふるさと納税の申し込みが集中する時期であるため、返礼品の品切れも多くなります。欲しい返礼品が決まっている場合はなるべく早めに申し込む方が良いでしょう。

確定申告が必要になる場合がある

ふるさと納税による税金の控除のためには手続きが必要ですが、場合によっては確定申告が必要になります。

確定申告が必要になる場合は以下の通りです。

  • ふるさと納税以外で確定申告をする必要がある
  • 1年間の寄付先の自治体の数が6以上

年末ギリギリのクレジットカード決済は注意

年末にギリギリでふるさと納税の申し込みをする方もいますが、この時に注意が必要になるのがクレジットカード決済です。

クレジットカードの場合は、即日自治体に入金されるわけではないので、入金日が翌年になってしまうと翌年分の寄附として扱われます。クレジットカードの支払日が年内になっているかを確認しましょう。

TSUKIGIみつまたもふるさと納税の返礼品に

今回は、ふるさと納税の時期ごとの違いや、おすすめの返礼品について解説しました。欲しい返礼品が出る時期や混雑のタイミングなどを把握して、計画的にふるさと納税を活用しましょう。

本サイトでご紹介している「TSUKIGIみつまた」熊本県球磨郡多良木町のふるさと納税の返礼品として登録されています。

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