枝物インテリアはお手入れが簡単で寿命が長い種類も多いため、インテリアグリーン初心者の方にもおすすめの植物です。
カラフルな花や緑鮮やかな観葉植物とは異なり、色合いが落ち着いているものがほとんどなので、どんなお部屋にも合わせやすいという特徴も人気の理由です。
今回は、そんな枝物インテリアをお部屋に取り入れる際の飾り方について解説していきます。
枝物にとって非常に重要な花瓶のおすすめ商品や、長持ちする人気の種類、飾るとおしゃれさを引き出してくれる場所などをご紹介していきます!
天然・純国産の枝ものインテリア「TSUKIGIみつまた」
熊本県南部の限界集落で生まれた「TSUKIGIみつまた」。和紙の原料である上質なみつまたの枝を、職人が丁寧に、精巧に加工することで作り上げる、枝ものインテリアです。
染色、着色等は行わず枝本来の色を活かしたナチュラルホワイトの色合いと、名前の通り3本に分かれて広がる繊細な細枝の重なり合いが、お部屋に上品な風合いをプラスします。
枝物インテリアの特徴、魅力
木の枝のおしゃれな飾り方をご紹介する前に、まずは初心者からインテリア好きまで、幅広い人気を集める枝物インテリアの魅力について解説していきます。
枝物インテリアとは「切り枝」のことで、名前の通り木の枝を部屋に置けるサイズにカットして、インテリアとして飾れるようにしたアイテムのことを指します。
木の枝ならどの種類でも「枝物インテリア」と呼ぶことができますが、人気の高いものだとオリーブやユーカリ、日本由来の桜や梅などが多くの方が取り入れている枝物です。当サイトで販売しているミツマタの枝も非常に人気が高い種類となっています。
枝物の人気が高い大きな理由は、どんな部屋にも合わせやすいという特徴にあります。
木の枝に限らず、植物をインテリアとして活用する方は近年ますます増えてきていますが、花や観葉植物は色が鮮やかであったりカラフルだったりして、インテリアとしてお部屋に合わせるのは少々難易度が高いです。
一方、枝物は上記2つと比べると比較的色合いが落ち着いているものが多く、どんな雰囲気のお部屋ともよくマッチします。
また、枝物はお手入れが非常に簡単というのも人気が高い理由です。
葉を付けた木の枝は、普段は枝を水に浸しておき、水が汚れてきたら替える程度のメンテナンスで十分。また、枝物は乾燥させたドライの商品も人気ですが、ドライの枝はそもそも水が必要ないので、基本的な手入れは一切不要となっています。
手入れが面倒だと感じている方や、初めてお部屋に植物を取り入れるという方に特におすすめなのが、枝物インテリアです。
※枝物インテリアの魅力については下記記事でさらに詳しく解説しています。ご興味がある方はぜひこちらもお読みください。
枝物インテリアの飾り方
それでは、ここからは枝物インテリアのおすすめの飾り方について解説していきます。
ポイントは「どの場所に飾るか」と「どのように飾るか(見せるか)」です。4つのパターンをご紹介します。
テーブル、キッチンに置いて食事を華やかに
枝物インテリアをテーブルやキッチンなど、食事を扱う場所に飾ってみるのはおすすめです。
おしゃれな飲食店などでもテーブルに飾られていることがあると思いますが、植物を置くことで上質な空間を演出することができます。
注意点としては、大きい枝物インテリアは食事の邪魔になってしまう可能性があるため避けた方が良いのと、葉や実が落ちやすい枝物は好ましくないため、枝選びに気を付けるか、ドライの枝物を飾るのが良いでしょう。
殺風景になりがちなトイレや寝室にもおすすめ
リビングやダイニングなど人が集まる場所と比べると、寝室やトイレは殺風景になりがち。
ですがそんな場所に枝物インテリアを置くだけで、華やかさを加えることができます。
派手なインテリアだとかえってアクセントになりすぎてしまいますが、枝物ならむしろシンプルな空間によく馴染みます。トイレに置けば爽やかさもプラスしてくれるので、ぜひ試してみてください。
大きめの花瓶に入れた床置きは雰囲気抜群
様々なサイズの枝物商品がありますが、その中でもサイズが大きいものは迫力満点で人気が高いです。
大きい観葉植物を部屋に置く場合は、見た目のインパクトが大きいためそこだけに注目が行ってしまうこともありますが、枝物は比較的すっきりとしているため、どの部屋でも気軽に飾ることができます。
飾り方のおすすめは、サイズに合わせた大きめの花瓶に挿して、床にそのまま置く方法です。高さがあるので床に置くと丁度いい見た目になり、お部屋の良いアクセントとして活躍してくれます。
小さく切り分けて複数の場所で楽しむ
枝物のメリットの一つに、切り分けることで小分けにして様々な飾り方を楽しめるというものがあります。
たとえ枝を切り分けたとしても、枝を水に付けることで問題なく飾り続けることができますし、ドライのものなら水すら必要ありません。
棚の小さいスペースに飾ったり、テーブルの上に小物と一緒に並べたりと、様々な楽しみ方が可能となります。
木の枝を飾る際におすすめな花瓶3選
枝物を飾る際に欠かせないアイテムが花瓶です。花瓶は枝ものを飾った時のおしゃれさをより際立たせるので、こだわるのに越したことはありません。
ここでは3つのおすすめの花瓶をご紹介します。
ホルムガード/フローラ
出所:https://www.scope.ne.jp/item/ho4
ホルムガードのフローラは、インテリアデザイナーやおしゃれ好きの方が好んで利用する、大人気のフラワーベースです。
洗練されたスタイリッシュな形状は、デザイナー、ルイーズ・キャンベル氏がデザインしました。
クラシックで上品な風合いは、シンプルな枝物インテリアとの相性が抜群です。
ケーラー/オマジオ
出所:https://online.actus-interior.com/item/2173774/
ケーラーの花瓶も非常に人気が高く、代表的な商品としてハンマースホイとオマジオの2つが挙げられますが、ここではより個性的なオマジオをご紹介します。
光沢感のある陶器の花瓶に描かれるボーダーの模様は、独創的な印象を与えます。
枝物をこの花瓶に挿すだけで印象的なインテリアアイテムが出来上がります。
メニュー/イシャスベース
出所:https://www.webo-kobe.com/items/plant/menu_echass/echasse.html?srsltid=AfmBOooefupPkxrO59CeXVEL-2qdeV1fsxIsGktFa6zn0f7N-6cef4ZG
ベース部分はシンプルなガラスの見た目をしていますが、真鍮の脚と組み合わせたデザインにすることで、上質で高級感溢れる風合いを演出するイシャスベース。
こちらもおしゃれなSNS投稿などで目にする機会が多い花瓶です。
すっきりとした見た目はどの部屋にも合わせやすく、おしゃれでありながら万能なフラワーベースです。
枝物を飾っておしゃれなお部屋に
今回は枝物インテリアをよりおしゃれにみせる飾り方やおすすめの花瓶などについてご紹介していきました。
基本的に枝物インテリアはどんな飾り方でも部屋に馴染んでくれますが、ポイントを意識することでさらに魅力的なインテリアアイテムとしてお部屋を素敵に演出してくれます。
ぜひ飾り方にこだわって、枝物インテリアの魅力を存分にお楽しみいただけたらと思います。
当サイトではドライの枝物インテリア「TSUKIGIみつまた」を販売しています。ドライ加工しているため、水を与えたり替えたりする手間が必要なく、非常に扱いやすいインテリアイテムとなっています。
ぜひこちらも一度ご覧ください。