SNSやインテリア雑誌などに載っているおしゃれなお部屋の中に、木の枝を使ったインテリアが置かれているのを見たことがある方は多いと思います。
1つお部屋に置くだけでお部屋を優しい印象に変えてくれるおしゃれなインテリア。ですが、
「どんな種類を購入すればいいのだろう?」
「枝って、どう手入れすればいいのかな?」
など、初めて購入される方はわからないことも多いのではないでしょうか?
今回は、「枝ものインテリア」を初めて購入する方に向けて、人気の種類やお手入れの方法、扱い方などについて解説します。
目次
緑を取り入れるなら枝ものインテリアがおすすめ。その理由は?
部屋に緑を取り入れたい。柔らかい雰囲気の部屋を作りたい。そんなあなたには枝ものインテリアがおすすめです。理由は、以下の3点です。
- お部屋の雰囲気が柔らかくなる
- 手入れが簡単だから気軽に取り入れられる
- 長持ちするからコスパが良い
お部屋の雰囲気が柔らかくなる
お部屋の中に植物があると、雰囲気が温かく、柔らかくなります。最近は便利な電化製品やスタイリッシュな家具が増えてきていて、意図せずにお部屋が無機質な印象に偏ってしまうことも。ナチュラルな印象のお部屋を創りたい場合は、枝ものインテリアを置くだけでガラッと雰囲気を変えることができます。
手入れが簡単だから気軽に取り入れられる
枝ものインテリアは、切り花や盆栽などと比べてお手入れが簡単です。基本的なお手入れは、水を入れたフラワーベースに枝を挿すだけ。本物の植物はどうしても面倒な管理が付きものですが、枝ものインテリアなら簡単なお手入れのみで使い続けられるため、初心者の方でも気軽に飾ることができます。
長持ちするからコスパが良い
切り花は1週間程度で枯れてしまうものが多いですが、枝ものインテリアは1か月以上持つものが多いです。管理が楽なうえ、頻繁に買い替える必要もないため、高コストパフォーマンスだといえます。
初めての方でも簡単!枝ものインテリアのお手入れ方法
先ほどもお伝えしましたが、枝ものインテリアの特徴はなんといってもお手入れが簡単なところです。ここでは、枝ものインテリアを長く、美しく使い続けるために意識するべきことを4つにまとめました。
特に初めて枝ものインテリアをご購入される方は、ぜひ参考にしてください!
- 下処理をする
- フラワーベースを用意する
- 置き場所を工夫する
- 水を交換する
下処理をする
枝ものインテリアを買ってきたら、まず初めに下処理をすることでより長持ちさせることができます。
下処理のやり方は、①根元を斜めに切る、②さらに縦に半分に切り込みを入れる。この2つです。この工程を行うことで、枝の水の吸収を良くすることができ、鮮度を維持することが可能となります。
もし既に枯れかけている葉や折れている枝などがある場合は、見た目を整えるためにこのタイミングで切っておくと良いでしょう。また、水に触れる部分に葉があると水が汚れやすく、雑菌の繁殖の原因にもなるため、予め切り落としておくことが望ましいです。
花瓶を用意する
枝ものインテリアは、基本的には貼った水の中に枝元を入れて飾るため、花瓶が必要となります。
花瓶の種類はご自身の好みで大丈夫ですが、おすすめはガラス製のものです。ガラスは変形や劣化の可能性が低く、どんな空間にも馴染みやすいためおすすめです。
また、枝ものインテリアをよりをおしゃれに飾るためには、この選択は重要となります。お部屋との相性を考慮して、自分の好みの花瓶を選びましょう。
風通しがよく、直射日光を避けて置く
いくらお手入れが楽だといっても、枝ものインテリアはあくまで植物です。ですので、置き場所は風通しがよく、直射日光の当たらないところがおすすめです。
また、冷暖房の近くやエアコンの風が直接当たる場所は避け、適度な明るさがある場所を選択することも大切です。
水を交換する
枝ものインテリアは比較的水が汚れにくい特徴がありますが、それでも雑菌は繁殖します。雑菌が繁殖すると枝の持ちが悪くなったり、水が濁って汚く見えたりします。
2〜3日に1回のペースで交換すると良いでしょう。
枝ものインテリアの定番から人気の種類までを紹介します
最近ではお部屋に枝ものインテリアを取り入れる方が増えてきているため、定番の種類というものが出てきましたが、やはり植物の見た目は多種多様。様々な種類を見て比べることで、自分の好みに合った枝ものインテリアを購入することをおすすめします。
ここでは、枝ものインテリアの定番の種類から、最近の人気の種類など、幅広く紹介していきます。
ドウダンツツジ
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ドウダンツツジは枝ものインテリアの中でも特に人気の種類です。他の種類に比べて長持ちしやすい特徴があり、2週間から1か月ほど持つことも。また、ドウダンツツジは水が汚れにくいことでも知られており、お手入れの楽さも人気の理由です。
カエデ
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カエデは秋の紅葉のイメージが強い植物ですが、夏の青い葉もお部屋を爽やかな印象にしてくれるため人気です。ちなみに、日本では葉の切れ込みが深いものを「モミジ」、浅いものを「カエデ」と呼びますが、海外ではどちらも「メープル」と呼ばれる同じものとなります。
アジサイ
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アジサイの旬は梅雨の時期で、この時期になると1本の枝にいくつか花が咲いたものが流通するようになり、とても美しいです。他の枝ものインテリアと合わせても素敵なので、お気に入りの組み合わせを見つけるのも楽しいですね。
ユーカリ
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シルバーがかった緑の葉が特徴的なユーカリ。香りが良いため、鑑賞用だけでなく香りを楽しむインテリアとしても使うことができます。乾燥させてもユーカリの香りは残るため、ドライフラワーとして加工された商品も人気が高いです。
コットンフラワー
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コットン素材の原料としても使われているコットンフラワーは、生花の状態よりもドライフラワーとして販売されていることが多いです。ふわふわとした綿が雪を連想させることからクリスマスシーズンにも人気の枝ものインテリアです。
ミツマタ
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ミツマタは枝の先が3つに分かれるという特徴からその名がついています。丸くて黄色い小さな花を密集させて咲かせ、花からは甘酸っぱい良い香りがします。枝の皮を剥いでドライフラワーとして販売されているものもあります。
TSUKIGIみつまたは、お手入れ必要なしのドライフラワー
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本サイトでご紹介しているTSUKIGIみつまたは、先ほどご紹介したミツマタを使った枝ものインテリアです。ドライフラワーであるためお手入れがいらず、フラワーベースに入れて飾るだけでおしゃれな空間を演出できます。
職人が真心を込めて1本ずつ手作業で作られた上品な枝ものインテリア。自然が生み出す高級感を、あなたのお部屋でも体験してみませんか?
TSUKIGIみつまたの活用事例をご紹介枝ものインテリアでお部屋をおしゃれに
今回は「枝ものインテリア」についてご紹介しました。枝ものインテリアの種類やお手入れの方法についてご理解いただけたのではないでしょうか。
最後にご紹介したTSUKIGIみつまたについてご興味を持たれた方は下記リンクからぜひご覧ください。
つきぎ集落オンラインショップ