枝ものインテリアを使って部屋をおしゃれにする人が増えてきています。その中でも枯れ枝は独特でシックな風合いがあり、費用をかけることなく取り入れることができるため、インテリアとして非常におすすめです。
本記事では、拾った枯れ枝をインテリアとして活用した事例や枯れ枝のDIYアイデアなどをまとめました。風水的な特徴についてもご説明しているので、ぜひ最後までお読みください。
天然・純国産の枝ものインテリア「TSUKIGIみつまた」
熊本県南部の限界集落で生まれた「TSUKIGIみつまた」。和紙の原料である上質なみつまたの枝を、職人が丁寧に、精巧に加工することで作り上げる、枝ものインテリアです。
染色、着色等は行わず枝本来の色を活かしたナチュラルホワイトの色合いと、名前の通り3本に分かれて広がる繊細な細枝の重なり合いが、お部屋に上品な風合いをプラスします。
枯れ枝を使ったインテリアの魅力とは?
植物は時間が経てば枯れてしまいますが、枯れ枝は飾り方やアレンジ方法を工夫することで、魅力的なインテリアとして再度活用することができます。
まずはそんな枯れ枝をインテリアとして活用した時の特徴や魅力について解説していきます。
自然な風合いがある
自然素材である枯れ枝は、木の年輪や節、ひび割れといった独特の模様があり、1つ1つ異なる表情を持っています。そんな枯れ枝は、ナチュラル感のあるインテリアとよく合います。
また、植物の緑がないためシックな雰囲気があるのも特徴的。インテリアとして活用すれば、空間全体を引き締め、落ち着いた印象のあるお部屋にしてくれます。
エコな素材で環境にも優しい
木を傷つけることなく自然素材を取り入れられる枯れ枝のインテリア活用は、環境にやさしい「エコ」な行動であるといえます。
もともと捨てられるものを活用するため、費用をかけることなくインテリアとして利用できる点も魅力的です。
手軽にアクセントを加えられる
枯れ枝は手軽にアクセントを加えられるインテリア素材です。
カットをすることでサイズや形を調整することができるため、既存のインテリアに添えるだけで雰囲気をグッと変えることができます。
所有しているインテリアにもう少しオリジナリティを出したいと思ったら、枯れ枝を取り入れてみることをおすすめします。
枯れ枝を使ったインテリアの活用事例
ここでは、枯れ枝を使ったインテリアの活用事例をご紹介します。
花や緑の植物と合わせてバランスを整える
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枯れ枝と花や緑の植物を合わせることで、インテリアとしての上品さや深みを出すことができます。
木の実が付いた木の枝でより自然な印象に
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枯れ枝に付いた木の実をそのまま飾ることで、より自然な風合いや温かみを感じさせるインテリアとして活用できます。
飾りやオーナメントで季節感のあるオブジェに
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枯れ枝に装飾を取り付けることで、季節感を感じさせるオブジェへと変化します。
ユニークな雑貨と合わせてアートな印象を表現
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枯れ枝を飾る際には、ユニークな雑貨との組み合わせにも注目しましょう。雑貨との組み合わせを工夫すれば、アートな空間を演出することができます。
枯れ枝を使ったDIYアイデアを紹介!
枯れ枝はそのままインテリアとして使うのもいいですが、DIYの材料として、全く新しい家具へと変化させる材料として活用するのもおすすめです。
ここでは、そんな枯れ枝のDIYアイデアをいくつかご紹介します。
枯れ枝を使ったシェルフの作り方
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枯れ枝を使ったシェルフは、DIY初心者でも簡単に作ることができるため、おすすめです。
以下は作り方の例です。
- 枯れ枝を探し、必要に応じてサイズを調整する
- ドリルやネジを使って、枯れ枝を壁に取り付ける
- 重いものを置く場合は、しっかりと補強する
- 好みの色やテイストに合わせて、塗装やオイル塗布をする
枯れ枝を使ったコート掛けの作り方
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コート掛けも手軽に作れるDIYアイテムの1つ。自然素材の温かみを感じさせるアイテムで、おしゃれなインテリアにも合います。
作り方の例を以下で解説します。
- 枯れ枝を探し、必要に応じてサイズを調整する
- 枯れ枝を2~3本束ね、針金でまとめる
- フックを適当な位置に取りつけ、束ねた枝を掛ける
- ピンセットで細かい枯れ枝をつまみ、飾り付ける
- 好みの色やテイストに合わせて、塗装やオイル塗布をする
枯れ枝を使ったジュエリーツリーの作り方
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サイズが小さいため、枯れ枝の種類を自由に選ぶことができ、オリジナリティあふれるものを作ることができます。
作り方の例は以下の通り。
- 枯れ枝を探し、必要に応じてサイズを調整する
- 簡単な底板を作り、その上に枝を配置して固定する
- 枝の間隔を調整して、ジュエリーが収まるようにする
- 枝にクリップなどを付けて、アクセサリーを掛けられるようにする
- 好みの色やテイストに合わせて、塗装やオイル塗布をする
枯れ枝を使った照明器具の作り方
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枯れ枝を使った照明器具作りは少し難易度が高いDIYアイデアです。取り扱いに注意が必要で、火災などには特に気を付ける必要があります。そのため、実際にDIYを行う際には専門的な経験や知識を持った方と一緒に作業することをおすすめします。
以下、照明器具のDIYアイデアです。
- 枯れ枝を探し、必要に応じてサイズを調整する
- 簡単な底板を作り、その上に枝を配置して固定する
- 枝にライトを取り付ける
- 好みの色やテイストに合わせて、塗装やオイル塗布をする
枯れ枝を飾るのは風水的にどうなの?
インテリアを考える際に風水を気にする方は、「拾った枯れ枝をインテリアとして飾るのは風水的にはどうなのだろうか?」と疑問に感じるかもしれません。最後に、枯れ枝を飾ることについて、風水的な視点で解説していきます。
風水における枯れ枝の意味とは
風水における枯れ枝に、「仕事運や健康運を悪化させる」という見方や意見があるのは事実です。「枯れたもの」は風水的にあまりよくないイメージを持たれることが多いです。
一方で、枯れ枝を置く場所を意識すれば、上記の悪影響はそこまで気にする必要はありません。枯れ枝を置く場所については、以下でご紹介します。
枯れ枝を飾る際に気を付けた方がいい場所
風水を気にするのなら、玄関に飾ることについては注意してください。
風水的に、玄関は大事な「気」の通り道。「気」の通り道にネガティブを呼ぶ可能性のあるものを置くのは好ましくないと考えられているため、避けるのが良いと言えます。
ただ、それ以外の場所で枯れ枝を飾ることについては、大きな問題はないと言えます。インテリアとの組み合わせを加味して、枯れ枝を飾る場所を決めると良いでしょう。
丁寧に加工されたドライフラワーもおすすめ
上記の内容を意識したとしても、やっぱり枯れ枝を使うのは風水的に抵抗がある。そんな方には、丁寧に加工がされたドライフラワーを取り入れてみることをおすすめします。
ドライフラワーはあくまで人工的にドライ加工させたものであるため、「枯れ枝」ではないと考えて大丈夫でしょう。ものはいいよう、というところはありますが、多くの方が玄関を含め様々な場所にドライフラワーを飾っているため、風水面はそこまで気にしなくても良いといえます。
枝もののおすすめドライフラワー商品は下記記事で解説しているので、ご興味があればぜひお読みいただければと思います。
ドライの枝ものインテリアでワンランク上に!枯れ枝を使ったインテリアアイデアでおしゃれな空間を
今回は枯れ枝をインテリアとして活用することについて解説しました。
本来は使用することなく捨てるはずだった枯れ枝を「インテリア」として活用するのは、インテリアの購入費用を抑えることができますし、環境面でもエコな行動だと言えます。
気になっている方は、ぜひ一度トライしてみると良いと思います。
また、枯れ枝に限らずとも、枝ものインテリアは手軽に取り入れやすく人気の商品です。もし枯れ枝以外の枝ものインテリアに興味がありましたら、下記記事で枝ものインテリアについて詳しくまとめていますので、こちらもお読みいただければと思います。
枝ものインテリアの人気の種類やお手入れ方法