コロナ禍に観葉植物ブームが広まったことが話題になりました。今でもInstagramを見ると、おしゃれな部屋に花や観葉植物を飾っている人をよく見ます。
ただ、これまで植物を部屋に飾ったことがない方や、おしゃれにあまり自信がない方は、どんな植物を購入したらいいかわからないと悩んでしまうこともありますよね。
当サイトでは、そんな方に「枝ものインテリア」の購入を強くおすすめしています。その他の植物よりも部屋に取り入れやすく、手入れも簡単ということで、枝ものインテリアの人気も近年高まってきています。
本記事では、枝ものインテリアの人気商品やおすすめの購入先、アレンジ方法などについて解説していきます。
目次
緑を取り入れるなら枝ものインテリアがおすすめ
お部屋をおしゃれにする方法として、花や観葉植物などの自然の緑色を取り入れるという方法が挙げられます。
ただ、これまであまりインテリアに気を遣ってこなかった人やおしゃれに自信がない人は、いきなり花や観葉植物を購入するのはハードルが高いと感じる方もいます。
そんな方におすすめなのが枝ものインテリアです。ここでは枝ものインテリアがおすすめな理由を下記の3点に絞ってご紹介します。
- お部屋の雰囲気が柔らかくなる
- 手入れが簡単だから気軽に取り入れられる
- 長持ちするからコスパが良い
お部屋の雰囲気が柔らかくなる
お部屋の中に植物があると、雰囲気が温かく、柔らかくなります。
最近は便利な電化製品やスタイリッシュな家具が増えてきていて、意図せずに部屋が無機質な印象に偏ってしまうことも。
ナチュラルな印象のお部屋にしたい場合は、枝ものインテリアを置くだけでガラッと雰囲気を変えることができます。
手入れが簡単だから気軽に取り入れられる
枝ものインテリアは、花や観葉植物などと比べてお手入れが簡単です。
枝ものインテリアのお手入れ方法は、水を入れたフラワーベースに枝を挿すだけ。本物の植物にはこまめな手入れが付きものですが、枝ものインテリアなら初めの簡単な処理のみで使い続けられるため、初心者の方でも気軽に飾ることができます。
長持ちするからコスパが良い
花は短い期間で枯れてしまうものが多いですが、枝ものインテリアは1か月以上持つものが多いです。
手入れが楽なうえ、頻繁に買い替える必要もないため、高コストパフォーマンスだといえます。
枝ものインテリアの定番から人気の種類までを紹介!
最近はお部屋に枝ものインテリアを取り入れる方が増えてきているため、定番の種類というものが出てきましたが、やはり植物の見た目は多種多様。様々な種類を見比べながら自分の好みに合った枝ものインテリアを購入することをおすすめします。
ここでは、枝ものインテリアの定番の種類から最近の人気の種類などを幅広く紹介していきます。
ドウダンツツジ
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ドウダンツツジは枝ものインテリアの中でも特に人気の種類です。他の種類と比べて長持ちしやすい特徴があり、2週間から1か月ほど持ちます。また、ドウダンツツジは水が汚れにくいことでも知られており、お手入れの手軽さも人気の理由です。
ミツマタ
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ミツマタは枝の先が3つに分かれるという特徴からその名前がついています。丸くて黄色い小さな花を密集させて咲かせ、花からは甘酸っぱい良い香りがします。枝の皮を剥いでドライフラワーとして販売されているものもあります。
当サイトでは高品質なミツマタの枝をドライ加工してインテリア商品にした「TSUKIGIみつまた」を販売しています。ぜひご覧ください。
カエデ
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カエデは秋の紅葉のイメージが強い植物ですが、夏の青い葉もお部屋を爽やかな印象にしてくれるため人気です。ちなみに、日本では葉の切れ込みが深いものを「モミジ」、浅いものを「カエデ」と呼びますが、海外ではどちらも「メープル」と呼ばれる同じものとなります。
アジサイ
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アジサイの旬は梅雨の時期で、この時期になると1本の枝にいくつか花が咲いたものが流通するようになり、とても美しいです。他の枝ものインテリアと合わせても素敵なので、お気に入りの組み合わせを見つけるのも楽しいですね。
ユーカリ
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シルバーがかった緑の葉が特徴的なユーカリ。香りが良いため、鑑賞用だけでなく香りを楽しむインテリアとしても使うことができます。乾燥させてもユーカリの香りは残るため、ドライフラワーとして加工された商品も人気が高いです。
コットンフラワー
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コットン素材の原料としても使われているコットンフラワーは、生花の状態よりもドライフラワーとして販売されていることが多いです。ふわふわとした綿が雪を連想させることからクリスマスシーズンの人気が高い枝ものインテリアです。
枝ものインテリアはどこで買う?どう選ぶ?
近年特に人気が高まってきている枝ものインテリアですが、あくまで天然の木の枝であるため、サイズや見た目、風合いなどに個体差があります。また、購入する店舗によっても雰囲気が異なる場合があります。
ここでは良い枝もの商品の選び方、そしておすすめの購入先をご紹介していきます。
サイズが大きい枝ものインテリアがおすすめ
サイズが大きい木の枝にはインテリアとしてのインパクトがあり、お部屋の中で存在感を発揮します。様々なインテリアを組み合わせた部屋ならアクセントになりますし、シンプルな部屋なら全体の印象を形作る中心的なインテリアとなります。
また、ある空間における1番初めに目が行く場所のことを「フォーカルポイント」と言うのですが、大きいサイズの枝ものインテリアはその役割も果たします。少し難易度が高いですが、フォーカルポイントを意識することでお部屋の魅力をグッと引き上げることができます。
サイズが大きい枝ものインテリアについては下記記事でさらに詳しくまとめているので、ぜひお読みください。
上品さを感じるドライフラワーの枝ものも人気
手入れが簡単な枝ものインテリアですが、花瓶の水を定期的に替えるといった作業は必要になります。その作業すらもなくしてしまうのが、枝もののドライフラワーです。
ドライなので水を与える必要がなく、また枯れる心配もなくなるため、初心者の方に非常におすすめ。また、ドライフラワーでしか表現できないシックで上品な雰囲気が素敵で、どんな部屋にも合わせやすいので使いやすいです。
枝もののドライフラワーについては下記記事をご覧ください。
手入れのいらないフェイクグリーンの選択肢もあり!
インテリアとして植物を活用する際には、フェイクグリーンという選択肢もあります。フェイクグリーンは名前の通り、本物そっくりの見た目で作った人工の植物インテリアです。
フェイクと聞くと安っぽいイメージを抱くかもしれませんが、最近のフェイクグリーンは非常にレベルが高く、細部までしっかり見ないと見分けがつかないような商品がたくさん販売されています。
また、ドライフラワー同様に手入れや寿命の心配をしなくてよい点もフェイクグリーンの魅力です。下記記事でさらに詳しくまとめているので、こちらも良ければご覧ください。
枝ものインテリアはどこで買う?
枝ものインテリアを購入できる場所には、生花店やホームセンター、家具・インテリアショップ、ハンドメイドサイトなどがあります。フェイクグリーンならニトリやイケアなどの大手チェーンでも販売されています。
ただ、販売店ごとに商品の種類や特徴が違う場合があるので、欲しい枝もの商品にあった購入先を選ぶことが大切です。
購入先を選ぶポイントはいくつかあるので、ここでは詳しくは解説しません。ご興味のある方は下記よりご確認ください。
アレンジで枝ものインテリアの魅力をさらに引き出す!
魅力が盛りだくさんの枝ものインテリアですが、もう1つ紹介したいおすすめポイントがあります。それは、アレンジ性、カスタマイズ性の高さです。
枝ものインテリアは、アイデア次第で様々な活用方法を楽しめます。ここではアレンジ事例をいくつかご紹介します。
お気に入りの花瓶に飾って上品に
アレンジとは言えないかもしれませんが、まずは王道である、花瓶を使った飾り方をご紹介します。
花瓶と一言で言っても本当にたくさんの種類があり、木の枝を挿して飾るだけでも自分だけの雰囲気を作り出すことができます。
100円ショップなどの花瓶も素敵な商品がたくさんありますが、自分ならではのインテリアにしたいならそれとは違う商品を選んでみるのも面白いです。
自分好みの花瓶を選んで、飾ってみてください!
いくつかの種類を組み合わせてオブジェとして活用する
枝ものインテリアは、1つの種類を単体で飾ってもいいですが、複数の種類を組み合わせて飾ることでまた違った雰囲気を楽しむことができます。
いくつかの種類を組み合わせてアートを意識したオブジェを作ってみると、他にはない自分だけのインテリアを作ることができます。
また、枝先にオーナメントなどの装飾品を飾ってみるのもいいでしょう。付けるオーナメントによっては季節を表現することができるため、この方法もおすすめです。
アイデア次第で楽しみ方は無限大!
枝ものインテリアは、アイデア次第で本当に様々な楽しみ方を味わえます。また、花瓶やオーナメントなどはまさにそうですが、一度アレンジして終わりではなく何度でも違うアレンジ方法楽しむことができるのも、枝ものインテリアの魅力です。
下記でも枝ものアレンジ事例をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
枝ものインテリアに関するQ&A
最後に、枝ものインテリアに関するよくある質問と、その回答をご紹介していきます。枝ものインテリアに関する疑問、不安の解消に繋がったら幸いです。
枝ものインテリアはどのくらい日持ちしますか?できるだけ長持ちさせたいです。
ドライやフェイクではない枝ものは、種類にもよりますが約1カ月ほどが寿命です。ただ、丁寧に手入れをすればさらに日持ちさせることが可能です。
長持ちさせる方法をざっくり説明すると、
- 下処理をする
- フラワーベースを用意する
- 置き場所を工夫する
- 水を交換する
より詳しい内容は下記記事後半に詳しくまとめていますので、こちらをご覧ください。
切り枝を水につけるとき、どのくらいの量の水を用意する必要がありますか?
切り枝を花瓶に挿す場合は、水を吸いやすいように根本の皮をカッター等で剥くことを推奨しています。そして水の量は、皮を剥いた部分が浸かっているくらいがちょうどよいです。
多い分には特に問題ないのですが、水が濁ってきたら交換する必要があるため、それほど多く入れる必要はないといえます。少ない場合は水分不足になる可能性があるため注意が必要です。
枝もののドライフラワーを購入しましたが、風水的に置いてはいけない場所はありますか?
枯れ枝に関しては、置く場所によって仕事運や健康運を悪化させる可能性があると考えられていますが、ドライフラワーは“枯れた”わけではなく、あくまで人工的に“乾燥”させたものであるため、そこまで風水を気にしなくても大丈夫だと考えています。
ただ、どうしても風水面が気になるという方は、玄関は「気」の通り道だと言われているため、玄関に置くことは避けるのが良いと言えます。
落ちている木の枝をインテリアに活用したいです。どんな処理が必要ですか?
落ちている木の枝は、インテリアとして活用するのに特別な処理は必要ありません。ただ、土や泥汚れがある場合は拭き取りが必要だったり、また作りたいインテリアになるように枝の長さを調整したりすることはあります。
処理方法よりもどんな枝を選ぶかが大切になってきます。
枝ものインテリアを使ってお部屋を豊かに!
今回はお部屋をさらに豊かにするアイテム、枝ものインテリアについてご紹介しました。
枝ものインテリアは、花や観葉植物と比べると価格や使いやすさなどの様々な点で手軽な印象がありますが、種類が多かったりアレンジ方法が多彩だったりと、奥が深いインテリアアイテムであるともいえます。
奥が深いからこそ、自分独自の方法でインテリアを楽しむことができるのが、枝ものインテリアの最大の魅力だと言えます。
ぜひ、お部屋に枝ものインテリアを活用してみてください!
当サイトでは枝ものインテリア「TSUKIGIみつまた」を販売しています。職人が高品質な素材を使って丁寧に加工した枝ものドライフラワーです。よければぜひご確認ください!