店舗ディスプレイをよりよく見せるために、花を飾るのはとてもおすすめです。
植物には店内の印象を柔らかくする効果がありますし、店舗のイメージに合ったものを選べば統一感が生まれ、店舗イメージをさらに高めることにも繋がります。
本記事では店舗ディスプレイをより華やかに見せる、おすすめの花の種類や選び方についてご紹介していきます。
目次
花を飾って店舗を温かい印象にする
店舗ディスプレイや店内装飾に注意して目を向けてみると、業界、ジャンル問わず、多くの店舗が花を取り入れていることがわかります。
インテリアとして利用する花には、店内の雰囲気を穏やかにしたり、華やかにしたりする効果があります。そして、そういったお店に来店するお客様には、お店に対して柔らかく、温かい印象を抱かせることができます。
鮮やかな見た目の花には癒し効果があるとされており、またリラックス効果のある心地よい香りを放つことも特徴的です。それらが店内によりよい印象を与え、来店するお客様にもよりよいユーザー体験を提供します。
また、最近では造花やフェイクフラワーを活用する店舗も増えてきています。香りなどの本物特有の特徴はありませんが、商品によっては本物と見分けがつかないクオリティのものも多く、お手入れの必要もないためおすすめです。
以下では、店舗ディスプレイを華やかにするおすすめの花の種類や選び方などをご紹介していきます。
店舗ディスプレイを華やかにする人気の花・植物
ここでは、店内装飾としてよく利用される人気の花の種類をご紹介していきます。お手入れが大変だと感じる方は、同じ種類の造花やフェイクフラワーを選んでも問題ありません。店内の雰囲気に合うものを選んでみてください。
チューリップ
カラフルな花弁と丸みを帯びた可愛らしい形が特徴のチューリップ。春の訪れを感じさせ、活気と清新さを表現します。
スイートピー
小ぶりでひらひらとした花を咲かせるスイートピーは、ほんのりと甘い香りがするのも素敵です。温かみと優雅な印象を加えます。
ラベンダー
ラベンダーといえば、やっぱり香りですよね。ハーブの一種ではありますが、フローラルで爽やかな香りが上品で、また紫色の花と相まって、高級感のある店内にしてくれます。
ユリ
ピンクや黄色の花を付けるものもありますが、ユリといえば白色の花びらをイメージします。シックで洗練された風合いがあり、どんな部屋とも相性が良い花です。
マリーゴールド
元気いっぱいの鮮やかなオレンジ色がポジティブに満ち溢れていて、店内を活気づけてくれること間違いなし。しっかりとした色合いが店内装飾のワンポイントの役割も果たし、おしゃれな店内にしてくれます。
キンモクセイ
キンモクセイで特徴的なのは華やかで心地のよい香りです。ただ、小粒でオレンジ色の花びらが可愛らしく、そしてエレガントな雰囲気がある見た目も魅力的。
コスモス
ピンクや紫、白などの色合いの花びらが可愛らしいコスモス。柔らかい雰囲気を醸し出し、自然な温かみをプラスします。
バラ
重厚感のあるバラの見た目は、店内に高級感と上品な風合いを与えてくれます。シックな雰囲気の店内との相性がとても良いです。
店内ディスプレイにはTSUKIGIみつまたもおすすめ
上記ではおすすめの花の種類ををご紹介していきましたが、店内ディスプレイを盛り上げるという点に置いては、枝ものインテリアもおすすめです。
枝ものインテリアは基本的には花が付いていない状態で飾ることが多いため、鮮やかな色合いでお部屋を華やかにするといった使い方はできませんが、ナチュラルな風合いがどの店内インテリアとも相性がよく、またサイズや種類によって特徴が大きく変わるため、個性を表現することもできます。
当サイトでは、ミツマタの木の枝を使用したインテリア「TSUKIGIみつまた」をオンラインショップにて販売しています。純国産のミツマタを職人が丁寧に加工した上品な枝ものインテリア。店内に高級感を持たせることができる商品です。
ぜひ一度ご覧いただけたらと思います。
店舗に花を飾る際に注意すること
最後に、店舗ディスプレイに花を飾る際の注意点について解説します。いくつかの点に注意しないと、せっかくの素敵な花が逆効果となってしまいかねないので、ぜひ以下の点を確認してみてください。
香りの出しすぎに注意
上記ではラベンダーやキンモクセイなど、香りが特徴的な花をご紹介しましたが、強すぎる香りはかえってお客様に不快な印象を与えてしまい、逆効果になってしまう可能性があります。
飲食店など、お店のジャンルによって適切な香りの種類や強さは異なるため、香りが印象的な花を飾る場合は慎重に選ぶようにしましょう。
花粉が飛びやすい花に注意
花の種類によっては花粉が飛びやすいものがあります。
花粉が舞う店内では花粉症を持っている方は大変ですし、花粉症の有無に限らず、飲食店などでは不快な印象を与えてしまいかねません。
上記で紹介した花の中では、ユリは花粉が飛びやすいとされているため、注意が必要です。
花の手入れに注意
生花と呼ばれる生きた花は、適切なタイミングと方法で手入れをしなければ、あっさりと萎れてしまったり枯れてしまったりすることがあります。
当然、萎れた花、枯れた花ではお客様に悪い印象を与えてしまいます。そうならないためにも、花は常に新鮮で健康な状態に保つことが大切です。また、手入れの必要がない種類を選ぶのもおすすめです。
花を使って店舗ディスプレイを盛り上げましょう
今回は店舗ディスプレイをさらに魅力的に見せるための、花の活用について解説していきました。
本記事ではおすすめの花の種類などもご紹介しましたが、基本的にはどの花を使っても店内に鮮やかさや華やかさをプラスすることができるため、お好きな花を選んでいただけたらと思います。
また本記事で少しだけご紹介しましたが、植物を使ったインテリアとしては、シンプルな見た目で手入れの必要もない枝ものインテリアはとてもおすすめです。
下記記事では枝ものインテリアの魅力について詳しくご紹介しているので、こちらもぜひご覧ください。
